東大教授が教えるやばいマーケティング論

この本は東京大学で20年間教授をしていた、阿部誠さんが2019年に出版した書籍です。ふらっと本屋さんに入りこのタイトルを見た時に惹かれて購入していました。5分で分かる図書館のデビューブログとなります。

  1. マーケティングとは
  2. 人は合理的に行動する生き物
  3. その商品本当に必要❔
  4. 値付けに込められた意味
  5. 訳あり商品の秘密
  6. 最後に

そもそもマーケティングとは❔

ニュースや、情報番組などで耳にするマーケティング。なんとなく理解はしているけど、具体的にはどんなことを指しているのかいまいち理解をしていない方も多いのでしょうか❔私もその一人でした。

別名を【行動経済学】と呼ぶのですが、漢字にするとしっくりきました。

顧客の行動、考えをデータにし不正をしないでどうやって他社より売れるか!質の悪い商品を高価格にしても売れない、質の良い商品を安くしても利益が減ってしまう。その市場価値に合わせた商品を販売することと私のなかでは整理しました。

※マーケティングについてより詳しいことは画像をクリックするとウィキペディアに飛びます。

世界最大のハンバーガーチェーンマクドナルドにはある秘密がある⁉

誰もが一度は行ったことがあるマクドナルドの店内で購入する際、目の前に大型ディスプレイがありますよね❔あのディスプレイを思い出してください。あそこには、期間限定商品やビックマックなどの料金が高めなものしか掲示させていません。これはマクドナルドの戦略です。

列に並び料金の高めの商品だけが掲示されている大型ディスプレイを眺めながら待ち、自分の番になると後ろに待っている人がいるため時間的圧力がかかりディスプレイに掲示されていた高額な商品を選びがちになる。

これをヒューリスティック現象という。

ヒューリスティック現象とは限られた情報の中から最適な答えを導き出す方法であり、ヒューリスティック現象は間違えた判断をしやすく、その要因は様々になる。

是非今度マクドナルドに行ったらディスプレイに注目してみてください。

これはある商品を売りたいお店側の策略です。私たちは知らないうちに策略にはまっているかもしれません。

AとBの商品がありBの商品を売りたい場合は、ここにおとり商品を出すことでBの商品をよりよく見せることが出来る。

おとり商品とは、ある商品を販売したい際にあえて劣っている商品を販売することで本来販売したい商品をよりよく見せようとすることである。

おとり商品の例

Bのほうが高額でBの商品を売りたい場合

Bにあまり必要のない特典を付けたB+を販売する。

→Bの弱みはAに比べ高価格なこと。そこでB+を販売することでその弱みを下げることが出来る。

具体例

コース料理A  ¥2,500

コース料理B  ¥3,000

コース料理B+ ¥3,500 (期間限定!有名デザイナーが作ったお皿で提供します!)

こうすることでB+の特典はいらないから500円安いBで良いかという判断になる。

Bのほうが高額でBの商品を売りたい場合

今度はAにあまり必要のない特典を付けたA+を販売する。

→Bの強みは高品質なことA+を販売することでBの強みを引き出すことが出来る。

具体例

コース料理A  ¥2,500

コース料理A+ ¥3,000  (期間限定!有名デザイナーが作ったお皿で提供します!)

コース料理B ¥3,000 

こうすることでA+の特典はいらないから価格が同じBを選びやすくなる。

また、おとり商品には超高価格、超高品質の商品のCを販売することでAを購入する予定の人をBに誘導することが出来る。

売りたい商品は真ん中に持ってくるべき!

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