過去も未来も変えられる
やつなみです。
3/30 教えてた小学生と最後のお別れをしてきました。
子供達は可愛い。純粋だ。
もう会わない実感は湧かない。
沢山のプレゼントを頂いた。
沢山の人に信用してもらえてたのかと思う。
担当学年は?と聞かれたら小1〜6年ですというよくわからない回答になるぐらい全員と本気で接した。
朝7時からトレーニングして夜の9時に終わる時もあった。グランドに一人でずっと立って指導してしんどい日々だった。正解がわからないし誰も教えてくれる人はいなかった。沢山迷った。
でも振り返ると誰にも負けないぐらい成長できた。
やめてからこう言われた。
【八並コーチのやるサッカーが好きでした】
嬉しい。いろんな指導者とあってポゼッションの仕方が良いと褒められて自信がついた。もっと極めたい。俺の育成年代で目指すスタイルは向上のためのポゼッション、何度もやり直してチャレンジし続けるスタイルだ。
どんなことにも挑戦を続けてほしい。俺も、続ける。
最後の挨拶、、何を話そうか全く決めてなかった。自分の中にあるものを話したかったから
それが
【過去も未来も変えられる】
【過去】にあった悔しい思い出は【今】を頑張れば明るい【未来】に変えられる。
だから今を必死に歯食いしばって頑張ってほしい。プロを目指すなら諦めがつくまでやってほしい。諦めそうになってももう一度踏ん張ってまた頑張って欲しい。
今を頑張れないやつに明るい未来も悔しい過去を美談にすることは出来ない。
コーチもめちゃくちゃ頑張る。どこの誰にも負けないぐらい頑張るからみんなも頑張ってくれ。
これが最後の挨拶だった。子供達に向けて自分にも話してた。
小学校の時も弱小チームで自分の代でしか試合が出れなかった。中学校も市内でも勝てない中学校で中学3年になるまでは自分の代でも出れなかった。高校では公式戦なんてろくに出れてない。
この悔しい過去全てを美談に変えていきたい。そして未来を明るくしたい。
これからは逃げ道はない。進み続ける。子供達に会えないのは寂しいが、今はワクワクしてる。どんな辛いことがあるのだろうか。それをどうやって乗り越えるんだろうか。どんな仲間と出会ってどんな人生にしていくんだろう。
日本一の監督
でかく遠い夢
これからが本当の勝負だ。